東勝寺跡&北条高時腹切りやぐら(2015.5.1)

妙法寺で大塔宮護良親王&南の御方、浄妙寺で足利直義のお墓に手を合わせた、今回のひとり歩きの鎌倉ツアー。
鎌倉幕末つながりということで、久し振りに鎌倉幕府滅亡の地・東勝寺跡と北条高時腹切りやぐらにも足を運びました。
湯口聖子さん流に言うところの「ハゲのうち」こと(笑)宝戒寺にたどり着いた時、閉門時刻を過ぎていた為入ることができませんでしたが、脇道をまっすぐ進んで東勝寺跡に到着。
前回訪れたのは10年前なので、途中の道で「あれ、どっちだったかな?」と迷いそうになりましたが。
やがて到着した東勝寺跡。碑文にも書いてある通り、幕府滅亡と共に数百人が亡くなった場所ですが、今は静かな草っぱらになっているのみ。ちなみに、東勝寺跡は金網に囲まれており入ることはできません。
そしてその奥、ハイキングコースの入口脇には北条高時腹切りやぐらがあります。
(卒塔婆が増えてる…)
薄暗いやぐら(横穴式の洞穴みたいな感じ)の中、卒塔婆が無数に立て掛けられているのですが、さすがに10年前と比べると数が増えていました。かの俳優、故・高倉健の名前が記された卒塔婆も数多く。
鎌倉幕末に思いを馳せつつ、静かに手を合わせて東勝寺跡&北条高時腹切りやぐらを後にした霜月仲冬でした。
ここに載せる写真の最後に、10年前に訪れた北条高時腹切りやぐらを追加しておきます。当時のデジカメ写真なので解像度は低いですが。









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