都府楼跡(大宰府政庁跡)、観世音寺、戒壇院と霜月仲冬
今回のGWで福岡の太宰府に足を運んだ霜月仲冬。
実は、仲冬の母方の実家があるため
子供の頃から夏休み等で太宰府に行っていました。
(ちなみに仲冬が通っていた小学校は、神奈川県伊勢原市にあります)
その中でも今回、その母方の実家から
自転車や徒歩で行ける距離にある「都府楼跡」へ赴きました。
以前にも少し書きましたが…小学生の頃
しばしば祖父に、都府楼跡へ連れていってもらいました。
もちろん小学生だったので、歴史の「れ」の字も知らない
当時の仲冬にとって都府楼跡は「ただの原っぱ」に過ぎず…(笑)
そんな都府楼跡が、その昔…
「遠の朝廷」と呼ばれ、九州はおろか西日本でも
随一と言ってもいいくらいの大規模な官庁だった
と知ったときは、「すげぇ…、歴史ってすげぇ…」と鳥肌が立ち、
現在の霜月仲冬に至る歴史好きへの道が開けた、
といった感じでしょうか。(^^;
今も近隣の人々の遊び場となっていました。
柱の礎石が再現されており、「遠の朝廷」の規模を物語っています。
石碑も屹立していました。
*
そして、都府楼跡からほど近いところにある観世音寺。
ここも、祖父に連れられた、子供の仲冬にとっては
単なる「遊び場」になっていました(笑)
緑豊かで、静謐な佇まいを今に残しています。
観世音寺の講堂。落ち着きの中に威風堂々っぷりが窺えました。
国宝の梵鐘。かの菅原道真も、この鐘の音色を耳にしています。
*
そして、観世音寺のすぐそばにある「戒壇院」へ。
正式なお坊さんになる(戒を受ける)ための道場
といった感じでしょうかね。
境内が小さい為、さすがに
子供の「遊び場」にはなりませんでした(笑)
今回、仲冬にとって初めて足を運ぶことになりました。
奈良の東大寺、下野の薬師寺と並んで
「天下の三戒壇」と称されたという、観世音寺の戒壇院。
瓦には「西戒壇」と書かれていました。
たぶん日本中を探してもここだけでしょうね。
(光学3倍×デジタル4倍の最大望遠で撮影したため、画像が粗いです(^^;)
…と、空き時間を利用して
子供の頃の、思い出の場所を巡ってきました。
ここ(都府楼跡)があるから
今の(歴史好きな)霜月仲冬があるんだよな…
と、一人で噛み締めつつ、母方の実家の
物置に放置されていた小汚い自転車を乗り回して。。(笑)
《関連記事》
『大宰府政庁跡(福岡県)の観光ガイド - BIGLOBEトラベル』
【この刹那の一曲:ケネス・ギルバート|J.S.バッハ 「ファンタジーとフーガ」イ短調 BWV904】
実は、仲冬の母方の実家があるため
子供の頃から夏休み等で太宰府に行っていました。
(ちなみに仲冬が通っていた小学校は、神奈川県伊勢原市にあります)
その中でも今回、その母方の実家から
自転車や徒歩で行ける距離にある「都府楼跡」へ赴きました。
以前にも少し書きましたが…小学生の頃
しばしば祖父に、都府楼跡へ連れていってもらいました。
もちろん小学生だったので、歴史の「れ」の字も知らない
当時の仲冬にとって都府楼跡は「ただの原っぱ」に過ぎず…(笑)
そんな都府楼跡が、その昔…
「遠の朝廷」と呼ばれ、九州はおろか西日本でも
随一と言ってもいいくらいの大規模な官庁だった
と知ったときは、「すげぇ…、歴史ってすげぇ…」と鳥肌が立ち、
現在の霜月仲冬に至る歴史好きへの道が開けた、
といった感じでしょうか。(^^;
今も近隣の人々の遊び場となっていました。
柱の礎石が再現されており、「遠の朝廷」の規模を物語っています。
石碑も屹立していました。
*
そして、都府楼跡からほど近いところにある観世音寺。
ここも、祖父に連れられた、子供の仲冬にとっては
単なる「遊び場」になっていました(笑)
緑豊かで、静謐な佇まいを今に残しています。
観世音寺の講堂。落ち着きの中に威風堂々っぷりが窺えました。
国宝の梵鐘。かの菅原道真も、この鐘の音色を耳にしています。
*
そして、観世音寺のすぐそばにある「戒壇院」へ。
正式なお坊さんになる(戒を受ける)ための道場
といった感じでしょうかね。
境内が小さい為、さすがに
子供の「遊び場」にはなりませんでした(笑)
今回、仲冬にとって初めて足を運ぶことになりました。
奈良の東大寺、下野の薬師寺と並んで
「天下の三戒壇」と称されたという、観世音寺の戒壇院。
瓦には「西戒壇」と書かれていました。
たぶん日本中を探してもここだけでしょうね。
(光学3倍×デジタル4倍の最大望遠で撮影したため、画像が粗いです(^^;)
…と、空き時間を利用して
子供の頃の、思い出の場所を巡ってきました。
ここ(都府楼跡)があるから
今の(歴史好きな)霜月仲冬があるんだよな…
と、一人で噛み締めつつ、母方の実家の
物置に放置されていた小汚い自転車を乗り回して。。(笑)
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この記事へのコメント
多少ピントと採光に惜しいものがあるものの、撮る構図の良さはすばらしいです。
今回のこのコーナーを見て、ブログの世界の素敵さ、有効性を再認識いたしましたよ。
また、あなたの歴史好き、および仲冬さんという方の原点を見せていただきました。
おじいさまと故郷の歴史的な風土があなたをつくったのですね。
早くからその価値に気づいたあなたもすばらしい!!
これからも、たくさん、あなたの視点での歴史的なもののご紹介をお願いいたします。
今後も期待していま~す。
こんにちは。写真、お褒めいただいて何だか恐縮です。
構図とか、あまり考えず
気楽にシャッターボタンを押しているので…(^^;
私自身、「明るすぎるな」とは思っていたのですが
デジカメで調整する術を知らず…(笑)
(ちゃんと説明書を読めば調整できるとは思いますケド)
<IMG>タグを使って写真を並べてみました。
たくさん掲載すると、ページの表示が重くなるので
私なりに載せすぎに注意してみました。
太宰府に縁がなければ、今頃どんな人間になっていたんだか…
自分でも全く想像つかないです(^^ゞ
これからも色々と載せていきたいと思います(^-^)
私のホームページ『花橘亭~なぎの旅行記~』内で、太宰府のことは何度もご紹介しておりますが、仲冬さんの写真、とても良く撮れていらっしゃいますね!
太宰府の歴史ある街並みは、私も大好きです。!(^^)!
http://hanatatibana-na-gi.hp.infoseek.co.jp/
こんにちは!なぎさんのホームページ、実は
今回福岡に向かう前に予習させていただきましたですよ(笑)
もちろん太宰府天満宮の記事も書くつもりです。
それと、ここで書くのも何ですが
1万アクセス、おめでとうございます♪